肉 用 牛 経 営 安 定 対 策 補 完 事 業
沖縄県の肉用牛の生産主体は、離島地域における子牛生産および域外供給です。そのため、島嶼性(とうしょせい)から来る生産不利条件の緩和を図るとともに、近年の生産者の高齢化や担い手不足に対処することで、安定的な肉用牛経営の実現を図るための事業です。
この事業は7つのメニューに分かれています。
中核的担い手育成増頭推進
1 事業目的 地域の中核的担い手が計画的に優良な繁殖雌牛を
増頭した場合における増頭実績に応じた奨励金の交付。
2 期 間 期首:平成29年1月1日 期末:平成30年12月31日
3 実施主体 生産者集団、農協等
中核的担い手育成増頭推進
優良繁殖雌牛導入支援
1 事業目的 地域の改良に必要な優良繁殖雌牛の導入を通じて地域の改良基盤を維持するため、
導入計画に基づき生産者集団等が農家に貸付を行う場合等の奨励金の交付。
2 期 間 平成29年度~
3 実施主体 沖縄県農業協同組合等
優良繁殖雌牛導入支援
離島等及び山振地域における肉用牛推進
目的 繁殖経営への新規参入や繁殖雌牛の増頭の取組等を支援することにより、
生産基盤の強化を図る。
肉用牛ヘルパー推進
目的 肉用牛の組織的な生産活動を推進し、労働負担軽減を図る。
内容 餌やりやほ育などの飼養管理、飼料生産や家畜市場への出荷など
生産者がお互いに助け合う活動に対して、その経費の一部(1/2以内)を支援。