
公益財団法人沖縄県畜産振興公社の概要
1 設 立
名 称: | 公益財団法人沖縄県畜産振興公社 | |
設立年月日: | 沖縄県畜産公社 | 昭和51年3月27日 |
沖縄県畜産振興基金公社 沖縄県畜産振興公社 公益法人へ移行 |
平成10年4月1日 (社団法人沖縄県畜産物価格安定基金協会と統合) 平成24年3月1日 (社団法人沖縄県畜産会と統合) 平成25年4月1日 |
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所 在 地: | 沖縄県那覇市古波蔵1丁目24-27 (沖縄畜産振興支援センター2階) 電話:098-855-1129 FAX:098-855-1132 |
2 沿 革
沖縄県における主要家畜・畜産物の価格安定対策を推進し、対外競争力に乏しい県内畜産農家の保護育成を図るとともに、本土復帰による様々な新しい制度への移行措置に伴う沖縄の特殊性からくるデメリット対策として、県議会、市町村長会、市町村議会、農業団体、生産者団体等県内各界の要請をうけ、県出損金4億円、市町村出損金1億円で、昭和51年3月27日に県知事の承認を得、財団法人沖縄県畜産公社が設立された。
その後、沖縄県畜産公社は、新沖縄行政改革大綱に基づき、肉用子牛生産者補給金制度を主な業務とする社団法人沖縄県畜産物価格安定基金協会と統合し、平成10年4月1日財団法人沖縄県畜産振興基金公社として発足した。
また、平成16年7月31日に社団法人沖縄県肉用牛生産供給公社が業務終了したのに伴い、同年8月1日から肉用牛改良事業及び牧野管理技術の実証展示に関する事業を引き継ぎ、平成24年3月に終了した。さらに、平成24年3月1日には、社団法人沖縄県畜産会の事業、権利義務等を承継して合併し、財団法人沖縄県畜産振興公社に名称変更した。また平成25年3月に公益認定を受け、平成25年4月1日より公益財団法人沖縄県畜産振興公社として現在に至っている。
3 目 的
この法人は、家畜及び畜産物の価格安定対策、生産振興、流通合理化、畜産経営体の経営安定、生産性向上及び家畜防疫に関する事業とともに、畜産物の消費促進に関する事業を行い、もって畜産及びその関連産業の健全な発展を促進し、併せて県民の食生活の安定的向上に寄与することを目的とする。
4 事 業
(1)家畜及び畜産物の価格安定対策及び畜産経営体の経営安定に関する事業
(2)家畜及び畜産物の生産振興並びに流通合理化に関する事業
(3)畜産物の消費促進に関する事業
(4)畜産に関する調査研究及び講習会に関する事業
(5)畜産技術及び経営の指導に関する事業
(6)畜産に関する宣伝及び情報の収集・提供に関する事業
(7)家畜の伝性病の予防及び家畜衛生の向上支援に関する事業
(8)その他この法人の目的を達成するために必要な事業